歯周病専門医による
歯を抜かない治療
歯周病学会専門医が切らない、
抜かない、削らない
「自分の歯を残す歯周病治療」に
徹底的にこだわります


こんなお悩み
ありませんか?
-
歯を抜きたくない
-
歯が失われていくのが怖い
-
大切な歯を守りたい
-
歯がボロボロで抜歯と言われた
諦めないでください!
抜歯回避率91.4%の
歯周病治療
をご提供いたします。
BiVi歯科クリニックには日々、埼玉県八潮市のみならず全国より重度歯周病が原因で歯がグラついている方、もしくは他医院で抜歯を勧められた方が相談にお見えになります。全てではありませんが、比較的多くの方が抜歯を回避することができています。




歯を抜かずに治す
「精密歯周病治療」
にこだわります
私は、可能な限りご自身の歯を残すことを診療方針としており、歯周病治療においてもその理念を大切にしています。歯周病は進行すると歯を支える骨が溶け、最終的には歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気ですが、適切な治療を行うことで、多くの場合、歯を抜かずに済ませることが可能です。
当院では、日本歯周病学会の専門医である私が、マイクロスコープを駆使した精密治療を行っています。また、切らずに治療できる最先端の非外科的アプローチ(MINST)、レーザーを用いた低侵襲治療、歯茎の再生治療など、さまざまな高度な技術を組み合わせることで、重度の歯周病であっても歯を残せる可能性を高めています。
歯周病の治療では、「いかに歯を残せるか」が重要なポイントです。他院で抜歯を勧められた方も、ぜひ一度ご相談ください。あなたの大切な歯を守るために、最適な治療法をご提案いたします。
BiVi歯科クリニック 院長 武川 泰久
略歴
- 群馬大学付属幼稚園小学校卒
- 英国 Martin school 留学(一年間)
- 獨協埼玉高校卒
- 明海大学歯学部歯学科 卒業
- 東京医科歯科大学 咬合機能矯正学、
う蝕制御学分野研修医修了 - 2006年~都内医療法人にて
勤務9年間の勤務の中で理事を歴任 - 2009年~2013年 埼玉県内矯正歯科勤務
- 2013年 BiVi歯科クリニック開業
- 2013年~2015年ニューヨーク大学
(審美・インプラント科)卒後
研修プログラム卒業 - 2016年 医療法人社団武美会設立
(法人化へ) 理事長就任
所属・資格
- 日本歯周病学会認定 歯周病専門医
- 日本臨床歯周病学会 認定医
- 国際インプラント学会(ICOI米国)認定医
- 日本顎咬合学会 かみ合わせ 認定医
- インビザラインドクター(アライン社米国) 認定医
- 厚生労働省認定 研修指導医
- 日本成人矯正歯科学会 所属
- 東京SJCD会員(例会ステップアップ委員)
- 日本顕微鏡歯科学会 所属
- 他多数 所属
POINT 日本歯周病学会専門医とは


日本歯周病学会の専門医資格は厚生労働省が認めている4つの専門医資格の一つで、非常に取得難易度が高いことで知られています。まず、日本歯周病学会の会員になり、その後、認定医→専門医と段階を経ての取得が義務付けられています。歯科医師は全国で14万人程度いるとされています。日本歯周病学会の専門医は、約1300名登録されていることから、歯科医師全体のわずか1%しかいない計算であり、歯周病治療の名医といえます。
※埼玉県内の日本歯周病学会専門医は30名強(2022年4月現在)
重度歯周病の
相談受付中
BiVi歯科クリニックには日々、埼玉県八潮市のみならず全国より重度歯周病が原因で歯がグラついている方、もしくは他医院で抜歯を勧められた方が相談にお見えになります。全てではありませんが、比較的多くの方が抜歯を回避することができています。
BiVi歯科クリニックが
選ばれる
6
つの理由

Reason01
日本歯周病学会「専門医」
による精密・歯周病治療
BiVi歯科クリニックでは歯周病を専門に学ぶ学会であり重度歯周病治療の名医の集団である「日本歯周病学会」の専門医認定を受けた歯周病治療のスペシャリストである歯周病専門医が担当いたします。

Reason02
切らない最先端の
重度歯周病治療【MINST】
当院の歯周病治療は、マイクロスコープを用いた低侵襲非外科治療(MINST:Minimally Invasive Non surgical Therapy)を専門としております。マイクロスコープと小型の清掃器具を併用することにより、歯ぐきを切ったり、痛みを伴ったりすることなく、歯周ポケットの奥深くに付着した歯石の確認、除去が可能となりました。

Reason03
マイクロスコープを
5台導入
当院では歯周病治療の患者様が多いため、マイクロスコープ界でもっとも有用と言われているカール・ツァイス社製のマイクロスコープを5台導入しています。

Reason04
歯周病のケア・メンテナンスも
マイクロスコープを使用
当院では、歯周病治療後のメンテナンスや歯石除去・クリーニングを歯科衛生士が担当し、全員がマイクロスコープを活用できるようトレーニングを受けています。拡大視野で精密な処置を行い、歯周病の早期治癒と再発防止に努めます。

Reason05
エルビウムヤグレーザーによる
低侵襲な歯周病治療
当院では、エルビウムヤグレーザーを用いた負担の少ない歯周病治療も行っております。
現在、歯周病の治療で使用されているレーザーの中でも、使用時の振動や音が静かなことに加え、ほとんど麻酔を行わずに処置が行えるため、負担の少ない快適な治療が可能となります。

Reason06
歯周病で下がった歯ぐきも
根面被覆術で改善
歯周病で歯肉が下がり歯根が露出すると、見た目の問題やしみる・痛む症状が出ることがあります。応急処置としてプラスチックを詰める方法もありますが、上顎の内側から歯茎を移植する「根面被覆術」によって、審美性や痛みを改善することが可能です。
専門医による
重度歯周病の治療方法
-
FMD治療短期的に炎症を沈静化
歯周病とは、原因の一番は細菌感染により引き起こされるものです。FMD(フルマウスディスインフェクション)とは、一回の治療で歯茎の中の汚れを超音波などの器具を用いて除去し、また同時に抗菌薬を投与して、口腔内の細菌を一度に除去する方法です。
-
⻭周組織再⽣療法歯を残す最新治療
当院では、歯周病によって失われた歯周組織を再生する「歯周組織再生療法」を行っています。特に、最新のMINST(Minimally Invasive Non-Surgical Technique)は、メスを使わずに歯周組織の回復を促す低侵襲な治療法で、痛みや腫れが少なく、患者様の負担を軽減できます。できるだけ歯を残したい方は、ぜひご相談ください。
-
審美⻭周病治療ただ治すだけでなく⾒た⽬も美しく
当院では、歯周病治療に加え、歯肉の見た目を整える審美歯周病治療も行っています。院長・武川の症例は、歯科専門誌QDTのMASTERPIECE(傑作集)にも掲載されるほど高く評価されています。歯周病や歯肉退縮による見た目の悩みも、ぜひご相談ください。
-
抜⻭になった際の
インプラントインプラントも対応しますインプラント治療は外科処置が必要なため、安全な環境、高精度な医療機器、経験豊富な執刀医が欠かせません。当院では万全の体制で治療を行い、八潮市はもちろん埼玉県全域から多くの患者様にご来院いただいています。
重度歯周病の
相談受付中
BiVi歯科クリニックには日々、埼玉県八潮市のみならず全国より重度歯周病が原因で歯がグラついている方、もしくは他医院で抜歯を勧められた方が相談にお見えになります。全てではありませんが、比較的多くの方が抜歯を回避することができています。
当院の歯周病治療症例
CASE.01
【30代女性】低侵襲非外科治療(MINST)
【歯茎を切らない歯周病治療】
-
術前
-
術後
当院では、必要に応じて「MINST(低侵襲非外科治療)」という、歯ぐきを切らずに行う歯周病治療を行っています。
これは、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)や特殊な器具を用いて、患部をできるだけ正確かつ繊細に処置する方法で、体への負担が少ないのが特徴です。
歯周ポケット内部の感染組織や歯石を、肉眼では見えにくい部分まで丁寧に取り除くことで、外科処置をせずとも歯周組織の改善が期待できます。
患者さまにとっても術後の痛みや腫れが少なく、回復も比較的早い治療法です。
治療内容 | ・低侵襲非外科治療(MINST)「歯茎を切らない歯周病治療」 ・レーザーペリオ治療 |
---|---|
治療期間 | 3ヵ月(治療回数:1回) |
治療費 | 歯1本あたり:19,000円(税別) |
この治療のリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |
CASE.02
【40代女性】低侵襲非外科治療(MINST)
【歯茎を切らない歯周病治療】
-
術前
-
術後
当院では、必要に応じて「MINST(低侵襲非外科治療)」という、歯ぐきを切らずに行う歯周病治療を行っています。
これは、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)や特殊な器具を用いて、患部をできるだけ正確かつ繊細に処置する方法で、体への負担が少ないのが特徴です。
歯周ポケット内部の感染組織や歯石を、肉眼では見えにくい部分まで丁寧に取り除くことで、外科処置をせずとも歯周組織の改善が期待できます。
患者さまにとっても術後の痛みや腫れが少なく、回復も比較的早い治療法です。
治療内容 | ・低侵襲非外科治療(MINST)「歯茎を切らない歯周病治療」 ・レーザーペリオ治療 |
---|---|
治療期間 | 3ヵ月(治療回数:1回) |
治療費 | 歯1本あたり:19,000円(税別) |
この治療のリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |
CASE.03 【50代女性】低侵襲非外科治療(MINST)【歯茎を切らない歯周病治療】
-
術前
-
術後
この患者さまは、右下6番(第一大臼歯)の歯周病が重度に進行しており、「抜歯になるのではないか」とご不安を抱えて来院されました。
レントゲン検査の結果、歯の周囲の骨が大きく失われている状態が確認されました。そこで、できるだけ体への負担を抑えるために「MINST(低侵襲非外科治療)」という方法を選択しました。これは歯ぐきを一切切らずに行う治療で、再生材料なども使用せず、自然治癒力を活かした方法です。
処置は1回のみで、術後は経過観察を続けました。
そして治療から1年後、歯ぐきと骨の状態は非常に安定し、まるで再生治療を行ったかのような良好な回復が見られました。現在も健康な状態を維持しています。
治療内容 | 低侵襲非外科治療(MINST)「歯茎を切らない歯周病治療」 |
---|---|
治療期間 | 3ヵ月(治療回数:1回) |
治療費 | 歯1本19,000円(税別) |
この治療のリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |
CASE.04 【40代女性】歯周病の低侵襲非外科治療(MINST)の治療症例【切らない歯周病治療】
-
術前
-
術後
この患者さまは、右下の奥歯の歯周ポケット(10mm)による腫れを主訴に来院されました。
レントゲンでは、歯の周囲の骨が部分的に失われる「骨内欠損」が確認されました。
そこで今回は、歯ぐきを一切切らずに行う非外科的治療「MINST(Minimally Invasive Non-Surgical Technique)」を採用しました。この方法では、歯肉溝(歯と歯ぐきのすき間)からマイクロスコープ(顕微鏡)で直接アプローチし、歯ぐきや組織へのダメージを最小限に抑えながら治療を行います。
具体的には、マイクロスコープとEr:YAGレーザー(エルビウム・ヤグレーザー)を使い、感染した組織の除去(デブライドメント)と無毒化を丁寧に行いました。
再生材料や薬剤は一切使っていませんが、「血餅(けっぺい/自然な血のかたまり)」が安定しやすい環境をつくることで、身体の自然治癒力を最大限に活かす治療を行いました。
治療内容 | 低侵襲非外科治療(MINST)「歯茎を切らない歯周病治療」 ・マイクロスコープ(顕微鏡)による精密歯周病治療。 ・Er:YAGレーザーで徹底的に清掃:歯根面から歯周病の原因となる「プラーク」を除去する治療。 |
---|---|
治療期間 | 3ヵ月(治療回数:1回) |
治療費 | 歯1本あたり:19,000円(税別) |
この治療のリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |
CASE.05 【50代女性】骨欠損を歯周組織再生療法で改善した症例【MIST・重度歯周病治療】
-
術前
-
術後
この患者さまは、歯の内側(舌側)の骨が一部失われている状態で、歯周病が進行し、歯を支える骨の一部が溶けてしまった状態です。
治療では、できるだけ体への負担を減らすために「MIST(最小侵襲手術)」という方法を選びました。これは、歯ぐきの切開を最小限にとどめることで、痛みや腫れを抑え、回復を早めることができる治療法です。
さらに、マイクロスコープ(顕微鏡)を使った精密な歯周病治療を行いました。これにより、肉眼では見えにくい細かい部分まで確認しながら、丁寧な処置が可能になります。
手術から4年が経過した現在も、歯や骨の状態は安定しており、良好な経過をたどっています。
治療内容 | ・MIST(最小侵襲手術):できるだけ傷を小さくして回復を早める手術方法。 ・マイクロスコープ(顕微鏡)による精密歯周病治療。 ・Er:YAGレーザーで徹底的に清掃:歯根面から歯周病の原因となる「プラーク」を除去する治療。 |
---|---|
治療期間 | 9ヵ月(治療回数:1回) |
治療費 | 1回:20万円(税別) |
この治療のリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |
CASE.06 【60代女性】重度歯周病による骨欠損を歯周組織再生療法で改善した症例【MIST】
-
術前
-
術後
この患者さまは、右上の奥歯(第一大臼歯)に歯周病による垂直的な骨の欠損と、歯の根元が分かれている「分岐部」にまで炎症が進行していました。このような状態では、通常のクリーニングや手術では改善が難しいケースです。
そこで当院では、できるだけ傷を小さくして体への負担を減らすMIST(最小侵襲手術)を採用しました。マイクロスコープ(顕微鏡)を使用し、分岐部をしっかり確認しながら、見えにくい部分に丁寧な切開を行い、視野を確保しました。
治療では、Er:YAGレーザー(エルビウムヤグレーザー)を用いて感染した組織を除去(デブライドメント)し、骨の再生を促す前処理(デコルチケーション)も同機器で行いました。
治療から2年半が経過した現在も、歯と歯ぐきの状態は非常に安定しており、良好な経過をたどっています。
治療内容 | ・MIST(最小侵襲手術):できるだけ傷を小さくして回復を早める手術方法。 ・マイクロスコープ(顕微鏡)による精密歯周病治療。 ・Er:YAGレーザーで徹底的に清掃:歯根面から歯周病の原因となる「プラーク」を除去する治療。 |
---|---|
治療期間 | 9ヵ月(治療回数:1回) |
治療費 | 1回:20万円(税別) |
この治療のリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |
CASE.07 【切らない歯周病治療】歯茎が下がりを根面被覆術で改善した症例【根面被覆術】
-
術前
-
術後
この患者さまは、歯ぐきが下がり、歯の根元(歯根)が露出してしまっている状態で、ブラッシング時に痛みやしみを感じていらっしゃいました。
そこで当院では、「根面被覆術」という処置を行いました。これは、歯ぐきの境目を切開し、袋状になった部分に自身の歯ぐきを移植することで、歯根を覆う方法です。今回は「エンベロープテクニック」と呼ばれる術式を採用し、できるだけ切開を抑えた低侵襲な方法で処置を行いました。
術後2週間後には、露出していた歯根が歯ぐきでしっかり覆われ、痛みやしみといった症状も改善。見た目の面でも自然で美しい仕上がりとなりました。
治療内容 | ・根面被覆術 ・マイクロサージェリー |
---|---|
治療期間 | 9ヵ月(治療回数:1回) |
治療費 | 1回:20万円(税別) |
この治療のリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |
CASE.08
歯肉退縮(歯茎痩せ)でしみる方への根面被覆
【歯茎下がりの治療】
-
術前
-
術後
この患者さまは、左下の歯(5番・6番)の歯ぐきが下がり、「しみるのがつらい」とお悩みで来院されました。
診察の結果、歯の根元が露出しており、専門的な評価から「歯ぐきを元の位置まで回復できる状態」と判断。
そこで、歯ぐきを切らずに移植を行、低侵襲な方法で根面被覆術を実施しました。
術後1ヶ月で「全くしみなくなった」と大変喜んでいただきました。見た目も自然で、快適な状態を取り戻されています。
治療内容 | ・根面被覆術 ・マイクロサージェリー |
---|---|
治療期間 | 9ヵ月(治療回数:1回) |
治療費 | 1回:20万円(税別) |
この治療のリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |
CASE.09 【歯茎下がり治療】歯肉退縮に対して根本的な解決をした症例【根面被覆術】
-
術前
-
術後
この患者さまは、左下の歯の根元が露出し、「何をしてもしみる」とお悩みで来院されました。
原因は、歯ぐきが下がって歯の根元(象牙質)がむき出しになっていたことでした。
対症療法では改善が難しいため、「根面被覆術」という歯ぐきの移植による根本的な治療を選択。
顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた低侵襲の手術で、痛みも少なく、安心して受けていただけました。
6ヶ月後には「全くしみなくなった」と笑顔でお話しくださり、さらに上の歯ぐきの治療もご希望されました。
手術中はリラックスして眠っていたほどで、術後も快適に過ごされているとのことです。
治療期間 | ・根面被覆術 ・マイクロサージェリー |
---|---|
治療期間 | 9ヵ月(治療回数:1回) |
治療費 | 1回:20万円(税別) |
この治療のリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |
CASE.10 【50代男性】グラグラな奥歯を歯周組織再生療法で保存できた症例【重度歯周病】
-
術前
-
術後
この患者さまは、左下の奥歯の歯の根の分かれ目(分岐部)と、その外側(頬側)に、骨が深く失われた「垂直性骨欠損」が確認されました。
治療では、「EPPT(Entire Papilla Preservation Technique)」という、歯と歯の間の歯ぐきをできるだけ残す術式を採用しました。これにより、治療後の歯ぐきの自然な形や審美性の維持が期待できます。
視野が限られていたため、Er:YAGレーザーと繊細な器具(マイクロインスツルメント)を使用し、感染組織を丁寧に除去(デブライドメント)しました。
さらに、「Er-LBRT(Er:YAGレーザーを用いた骨造成手術)」を用いて、移植した骨の表面に血餅(自然なかさぶたのようなもの)を形成し、骨補填材が安定するよう処置しました。
治療から4年が経過した現在も、歯と歯ぐきの状態は良好で、安定した経過を維持しています。
治療内容 | ・歯周組織再生療法 ・EPPT(Entire Papilla Preservation Technique) ・Er-LBRT(Er:YAGレーザーを用いた骨造成手術) |
---|---|
治療期間 | 9ヵ月(治療回数:1回) |
治療費 | 1回:20万円(税別) |
この治療のリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |
CASE.11 【60代女性】成長因子や骨補填剤などは使用せず血餅のみで骨再生した症例【M-MIST・重度歯周病】
-
術前
-
術後
この患者さまは、右上の小臼歯において、歯の前後に深い骨の欠損(垂直性骨欠損)がみられました。これらの欠損は歯周病の進行によって引き起こされるもので、歯を支える骨が溶けてしまった状態です。
治療では、「M-MIST(Modified Minimally Invasive Surgical Technique)」という、できるだけ歯ぐきへのダメージを抑えて治療を行う方法を採用しました。今回は、連続した骨欠損だったため、2本の歯をまとめて処置できるように、連続した切開線で手術を行いました。
特筆すべき点として、この治療では成長因子や骨補填材などの人工材料を一切使用せず、患者さん自身の血液によってできる「血餅」のみで再生を促しました。血餅には自然な治癒力が備わっており、条件が整えば補助材料がなくても骨の再生が期待できます。
術後3年が経過した現在も、歯や骨の状態は安定しており、良好な経過を維持しています。
治療内容 | ・歯周組織再生療法 |
---|---|
治療期間 | 9ヵ月(治療回数:1回) |
治療費 | 1回:20万円(税別) |
この治療のリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |
CASE.12 【10年間良好】歯周組織再生療法、インプラント、矯正治療をおこなった症例
-
術前
-
術後
この患者さまは、歯周病に加えて奥歯を失い、前歯の骨の支えもかなり少ない状態でした。11年前の歯科ドックで複数の問題が見つかり、一つひとつ丁寧に説明したうえで治療方針を立てました。
特に下の前歯は、歯を支える骨が根の3分の1ほどしか残っておらず、非常に厳しい状態でした。そこで「歯周組織再生療法」により骨の再生を目指し、痛みの少ない方法で治療を行いました。再生も良好に確認されました。
その後、歯磨きしやすい環境を整えるために矯正治療を行い、奥歯にはインプラントを用いてしっかり噛める状態を回復させました。
治療から約10年が経過した現在も、特に問題はなく、安定した状態を保たれています。歯周病、噛み合わせ、歯並びなど複数の問題に対し、総合的な治療を行うことで、長期的な健康維持が可能になります。
治療内容 | ・歯周組織再生療法 ・インプラント ・セルフライゲーションによる弱い力による歯周矯正治療 |
---|---|
治療期間 | 2年半(治療回数:30回) |
治療費 | 385万円(税込) |
この治療のリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |
CASE.13 【40代男性】根管治療と再生療法により歯を保存した症例【根管治療・歯周病治療】
-
術前
-
術後
この患者さまは、右下の奥歯(第2大臼歯)に歯の根の内部(神経)と歯の周囲の組織(歯周組織)の両方に問題がある複雑な状態でした。
治療は、まず根の中の感染をしっかり取り除く「根管治療」を最初に行い、その効果を確認した後、歯周組織を回復させる再生治療を実施しました。
手術では、歯ぐきをできるだけ温存しながら丁寧に開く「SPPF(Simplified Papilla Preservation Flap)」という方法を採用しました。この術式は、歯と歯の間にある歯ぐき(乳頭部)を可能な限り残すことで、治療後の見た目や回復を良好に保つことができるのが特徴です。
特に、隣り合う第1大臼歯との間では、血液の流れを妨げずに治癒を促すため、切開の方向や位置を工夫して手術を行いました。
術後2年半が経過しましたが、治療部位は安定しており、良好な状態を保っています。
治療内容 | ・マイクロスコープによる精密根管治療 ・歯周組織再生療法 |
---|---|
治療期間 | 9ヵ月(治療回数:1回) |
治療費 | 1回:20万円(税別) |
この治療のリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |
CASE.14 【40代女性】重症化した歯周病で失った骨を再生療法によって保存した改善症例【MIST・歯周組織再生療法】
-
術前
-
術後
この患者さまは、左上の奥歯2本(第一・第二大臼歯)に進行した歯周病があり、それぞれに「垂直性骨欠損」が見られ、分岐部にも炎症が及んでいました。非常に難易度の高い症例です。
当院では、体への負担を抑えるMIST(最小侵襲手術)を採用し、正確かつ丁寧な手術を行いました。第一大臼歯では、マイクロスコープ(顕微鏡)で分岐部を直視できるよう、口蓋側に縦方向の切開を加えて視野を確保しました。
感染組織の除去にはEr:YAGレーザー(エルビウムレーザー)を使用し、同時に骨再生を促す処理(デコルチケーション)も実施。第二大臼歯では、骨の欠損部を避けるよう切開位置を工夫し、治癒や歯ぐきの安定に配慮しました。
治療から2年半が経過した現在も、歯と歯ぐきは良好な状態を維持しています。
治療内容 | ・MIST(最小侵襲手術):できるだけ傷を小さくして回復を早める手術方法。 ・マイクロスコープ(顕微鏡)による精密歯周病治療。 ・Er:YAGレーザーで徹底的に清掃:歯根面から歯周病の原因となる「プラーク」を除去する治療。 |
---|---|
治療期間 | 9ヵ月(治療回数:1回) |
治療費 | 1回:20万円(税別) |
この治療のリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |
CASE.15 【20代女性】「根分岐部病変」に対する歯周組織再生療法
-
術前
-
術後
この患者さまは、左上の第一大臼歯の近心部に「垂直性骨欠損」が認められ、歯周病の進行により歯を支える骨が深く失われていました。また、同じ歯の根の分かれ目(分岐部)にも炎症が広がっており、「根分岐部病変」という状態でした。これは、歯の根が分かれている部分まで歯周病が進行し、プローブが分岐部の中ほどまで届くような中等度の病変を意味します。
このような症例では、通常のクリーニングや歯周ポケットの治療だけでは改善が難しいため、当院では最小侵襲手術(MIST)を行いました。マイクロスコープ(顕微鏡)を使用して分岐部の状態をしっかり確認し、Er:YAGレーザーを用いて感染した組織を丁寧に除去。さらに、骨の再生を促す処置(再生療法)も併せて行いました。
治療後は定期的なメインテナンスを継続しており、現在も歯と歯ぐきの状態は良好に維持されています。
治療内容 | ・MIST(最小侵襲手術):できるだけ傷を小さくして回復を早める手術方法。 ・マイクロスコープ(顕微鏡)による精密歯周病治療。 ・Er:YAGレーザーで徹底的に清掃:歯根面から歯周病の原因となる「プラーク」を除去する治療。 |
---|---|
治療期間 | 9ヵ月(治療回数:1回) |
治療費 | 1回:20万円(税別) |
この治療のリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |
CASE.16 【40代女性】「根分岐部病変」に対する歯周組織再生療法
-
術前
-
術後
この患者さまは、右下の小臼歯から大臼歯にかけて歯肉の退縮が見られ、根の分かれ目(分岐部)にも炎症が及んでいました。
歯肉退縮で、歯ぐきが下がって歯の根元が露出し、その部分に歯周ポケットが存在する状態です。見た目の変化や知覚過敏に加え、プラークが溜まりやすくなることで、歯周病の悪化につながるリスクがあります。分岐部の病変については、器具がある程度入り込む中等度の状態であり、進行すると歯の保存が難しくなることもあります。
治療では、MIST(最小侵襲手術)を行い、マイクロスコープを使用して分岐部の状態をしっかり確認しながら、Er:YAGレーザーにより感染組織を丁寧に除去。さらに必要に応じて再生療法も併用しました。歯肉退縮に対しては、セルフケアの見直しに加えて、必要であれば歯肉移植術なども検討しました。
現在は、定期的なメインテナンスによって良好な状態が維持されています。
治療内容 | ・MIST(最小侵襲手術):できるだけ傷を小さくして回復を早める手術方法。 ・マイクロスコープ(顕微鏡)による精密歯周病治療。 ・Er:YAGレーザーで徹底的に清掃:歯根面から歯周病の原因となる「プラーク」を除去する治療。 |
---|---|
治療期間 | 9ヵ月(治療回数:1回) |
治療費 | 1回:20万円(税別) |
この治療のリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |
大学病院ではなく
当院が選ばれる理由
01 かかる時間の違い
- 紹介状不要
- 予約が取りやすく、速やかに
専門的な検査を受診できる - 毎回の治療がスピーディ、
治療期間の大幅な短縮が可能
02 技術の違い
- 歯周病専門医の院長が
すべての歯周外科治療を担当 - 大学病院では導入されて
いない新しい術式に対応
03 口腔内トータルケア
- 大学病院では一度の治療範囲が限られ、各担当医が治療をするところ、当院は少ない通院回数で口腔内全体を考えた総合的な治療をご提案
01 かかる時間の違い
- 紹介状不要
- 予約が取りやすく、速やかに
専門的な検査を受診できる - 毎回の治療がスピーディ、
治療期間の大幅な短縮が可能
02 技術の違い
- 歯周病専門医の院長が
すべての歯周外科治療を担当 - 大学病院では導入されて
いない新しい術式に対応
03 口腔内トータルケア
- 大学病院では一度の治療範囲が限られ、各担当医が治療をするところ、当院は少ない通院回数で口腔内全体を考えた総合的な治療をご提案
治療の流れ
-
01 ご来院・受付
ご来院の際には診察券をお持ち下さい。
-
02 検査
実際にお口の中の状態をチェックしていきます。レントゲン撮影にて歯や骨の検査を行い、虫歯や治療痕のチェック、歯周病検査などの各種検査を行い、総合的な診断を下します。
-
03 X線診断・画像診断
一歯一歯ごとが詳細にわかるようなX線写真を全体的に撮影し、画像診断を行います。
-
04 治療についての説明
一歯一歯ごとが詳細にわかるようなX線写真を全体的に撮影し、画像診断を行います。
初めての方へ
重度歯周病治療の流れ
-
所要時間
- 約1時間(ゆっくりお話をお伺います)
-
費用
- ¥3,000〜¥5,000 (保険3割負担)
-
1日目
- まずは、これまでの経緯や不安・不満など丁寧にお話を伺い、
精密な検査を行って現在の歯周病の状態について説明いたします。
-
2日目
-
診査・診断の結果を踏まえて、歯周病専門医として対応可能な複数の選択肢の中から
あなたに最適な治療計画を提案いたします。
*保険診療の範囲内での治療、自由診療も含めた治療計画など
幅広く提案が可能ですので、遠慮なくご相談ください*保険診療の範囲内での治療、自由診療も含めた治療計画など幅広く提案が可能ですので、遠慮なくご相談ください

お支払い方法について
-
保険診療
- :現金でのお支払い
-
自費診療
- :クレジットカード※詳しくはスタッフまでご相談ください。
医療費控除について
自由診療の場合、保険が適用される治療よりも費用が高額になりがちですが、
お口の機能面に直結する歯周病の治療は自由診療であっても医療費控除の対象となるケースが多いです。
医療費控除とは、自分自身や生計を共にする家族が一定額以上の医療費を年間で支払った場合に
納めた税金の一部が戻ってくる制度で、確定申告をすれば翌年6月からの住民税の減額、また還付金を
受け取ることができます。
医療費控除によって軽減される
税額のシミュレーション
横にスクロールしてご覧ください。
課税所得額 | 1年間で支払った医療費の合計 保険金などで補填される金額がない場合 |
||
---|---|---|---|
30万 | 100万 | 200万 | |
150万円 | 30,900円 | 135,000円 | 225,000円 |
300万円 | 40,000円 | 180,000円 | 337,500円 |
500万円 | 60,000円 | 270,000円 | 550,000円 |
800万円 | 66,000円 | 297,000円 | 601,500円 |
1000万円 | 86,000円 | 387,000円 | 727,000円 |
2000万円 | 100,000円 | 450,000円 | 950,000円 |
当院ではどのくらいの恩恵があるか明確には分かりかねますので、詳しくは管轄の税務署へご確認ください。
よくある質問
- 歯ぐきが下がって歯が長く見えます。治せますか?
- 歯周病で歯ぐきが下がると、歯根が露出し、見た目やしみる症状の原因になります。歯ぐきの移植(根面被覆術)などの治療で改善できる場合があります。
- 歯周病を予防するにはどうすればいいですか?
- 「虫歯や歯周病の予防は、歯磨きだけでは不十分です。」
歯周病を予防するためには、日々の正しいセルフケアに加えて、プロのケアを取り入れることが大切です。
歯ブラシでは落としきれない歯石や細菌のかたまり(バイオフィルム)は、歯科医院でのクリーニングによって除去する必要があります。また、歯周病は初期には自覚症状がほとんどないため、定期的な検診で早期発見・早期対応することが予防の鍵となります。
ご自身では気づきにくい磨き残しや、歯ぐきの状態もしっかりチェックできるので、3〜6か月に一度の定期検診をおすすめします。
さらに、喫煙やストレス、食生活も歯周病に影響を与えるため、生活習慣を見直すことも大切です。
「毎日のケア+定期的なプロケア」が、歯ぐきの健康を守る一番の近道です。
- 歯ぐきが腫れて痛いのですが、歯周病でしょうか?
- 歯ぐきの腫れや痛みは、歯周病の初期症状であることが多いです。ただし、他にも歯の根の炎症や親知らずの影響など、さまざまな原因が考えられます。正確な原因を知るためにも、まずは当院での診察をおすすめします。
- 重度の歯周病でも痛みがないのですが、治療は必要ですか?
- 重度の歯周病でも痛みを感じないことは珍しくありません。しかし、進行すると歯を支える骨が失われ、歯がぐらついたり、最終的には抜けてしまうこともあります。自覚症状が少なくても、早めの治療がとても大切です。ぜひ一度ご相談ください。