【50代男性】グラグラな奥歯を歯周組織再生療法で保存できた症例【重度歯周病】

この患者さまは、左下の奥歯の歯の根の分かれ目(分岐部)と、その外側(頬側)に、骨が深く失われた「垂直性骨欠損」が確認されました。
  • 術前

  • 術後

治療では、「EPPT(Entire Papilla Preservation Technique)」という、歯と歯の間の歯ぐきをできるだけ残す術式を採用しました。これにより、治療後の歯ぐきの自然な形や審美性の維持が期待できます。

さらに、「Er-LBRT(Er:YAGレーザーを用いた骨造成手術)」を用いて、移植した骨の表面に血餅(自然なかさぶたのようなもの)を形成し、骨補填材が安定するよう処置しました。

治療から4年が経過した現在も、歯と歯ぐきの状態は良好で、安定した経過を維持しています。
  • 治療前

  • 治療後

手術から 4年 経過しましたが、現在も問題なく過ごされています。

・患者様の症状(噛んだときの違和感や腫れ)は改善
・骨の状態も安定

主訴 「噛むと違和感がある」
「歯ぐきが下がってきた」
期間 9ヵ月(治療回数:1回)
費用 1回:20万円(税別)
治療内容 ・歯周組織再生療法
・EPPT(Entire Papilla Preservation Technique)
・Er-LBRT(Er:YAGレーザーを用いた骨造成手術)
治療に伴うリスク ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。
・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。
・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。
・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。
・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。
・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。

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