【歯茎下がり治療】歯肉退縮に対して
根本的な解決をした症例【根面被覆術】
歯周病専門医の仕事の中には「根面被覆」というしみる原因を根本的に治療する歯肉移植があります。
移植と聞くとびっくりするかもしれませんが、顕微鏡(マイクロスコープ)を用いますので切開はあまりいれません。
移植と聞くとびっくりするかもしれませんが、顕微鏡(マイクロスコープ)を用いますので切開はあまりいれません。
治療前は左下の象牙質が露出し、何をしてもしみるとの事で1年前に来院されました。カウンセリングをうけて頂き根面被覆を行いました。
治療後の写真は、結合組織移植を行った6ヶ月後のものです。全くしみなくなったと笑顔でした。
治療後の写真は、結合組織移植を行った6ヶ月後のものです。全くしみなくなったと笑顔でした。
-
治療前
-
治療後
さらに、左上の3.4.5番に歯ブラシをあてると痛いとのことで、上の歯肉退縮の治療も行いました。
「手術中寝ていました。」の言葉が一番私は嬉しい。痛くないから寝れるからです。
「手術中寝ていました。」の言葉が一番私は嬉しい。痛くないから寝れるからです。
主訴 | 歯肉退縮による象牙質露出。左上の3.4.5番に歯ブラシをあてると痛い。 |
---|---|
期間 | 9ヵ月(治療回数:1回) |
費用 | 1回:20万円(税別) |
治療内容 | 根面被覆術、マイクロサージェリー |
治療に伴うリスク | ・腫れや痛み:手術後、一時的に腫れや痛みが生じることがあります。 ・感染の可能性:術後の傷口から細菌感染するリスクがあります。 ・歯ぐきの退縮:治療後に歯ぐきが少し下がる可能性があります。 ・治療効果に個人差がある:すべての患者様で骨が完全に再生するとは限りません。 ・噛み合わせの変化:骨や歯ぐきの形が変わることで、噛み合わせに影響が出ることがあります。 ・術後のメインテナンスが重要:再発を防ぐために、定期的なクリーニングと歯科医院でのチェックが必要です。 |